長崎県平戸産の紫海胆と、同じく平戸産の鮑を和えました。
鮑を茹で上げ内臓を取り除き、荒めに切り、塩ふり後の水切りを通常よりも少なくした紫うにと和えました。 紫うにの水切りを抑えることによりアワビとよく馴染むようになります。塩分は純紫うにより少ない4%とし、アワビの風味を大事にしました。 あたたかいごはんの上にのせて 「ウニアワビ丼」で豪快にお召し上がりになられることをオススメ致します。
※鮑は身の柔らかい通称メガイ(メガイアワビのこと)を使い、食感をお楽しみいただけるよう配慮しました。生うにを一汐ウニに加工するということは、単純に、生うにを長期保存させるために塩をする、ということではありません。
雲丹の身に塩をふると、塩の浸透圧の作用により身の水分が抜け、風味が濃縮されます。 さらに塩のもつたんぱく質を固める作用により粒がねっとり と程よい食感に変わります。
塩をふりすぎるとただの塩辛いだけの食べ物になってしまいますので、薄塩で、しかも均一にまんべんなく同じ塩分濃度にします。
生うには当然美味しいですが、あくまでも「素材の味」です。 一汐雲丹は「素材の味」を大事にしつつ、「塩」により「珍味の旨み」をひきだしたものです。
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