長崎県平戸産の紫海胆(うに)と、同じく平戸産の鮑(あわび)を和えました。
鮑を蒸し上げて内臓を取り除き、荒めに刻んで、塩ふり後の水切りを通常よりも少なくした紫うにと和えました。 紫うにの水切りを抑えることによりアワビとよく馴染むようになります。
塩分は純紫うにより少ない5%とし、アワビの風味を大事にしました。 あたたかいご飯で、お酒のお供に最適です。
※鮑は身の柔らかい高級品の通称メガイ(メガイアワビ)を用い、 食感をお楽しみいただけるよう配慮しました。
うにあわびの発送は、冷凍便、冷蔵便をお選びいただけます。 商品到着後すぐにお召し上がりになられる場合は、冷蔵便をおすすめいたします。
少しずつお召し上がりになられる場合は、冷凍便をおすすめいたします。
生うにを塩ウニに加工するということは、 単純に、生うにを長期保存させるために塩をする、ということではありません。
雲丹の身に塩をふると、塩の浸透圧の作用により身の水分が抜け、風味が濃縮されます。 さらに塩のもつたんぱく質を固める作用により粒がねっとり と程よい食感に変わります。
塩をふりすぎるとただの塩辛いだけの食べ物になってしまいますので、薄塩で、 しかも均一にまんべんなく同じ塩分濃度にします。
生うには当然美味しいですが、あくまでも「素材の味」です。 塩ウニは「素材の味」を大事にしつつ、「塩」により「珍味の旨み」をひきだしたものです。
アワビにも旬があることをご存知でしょうか。 アワビの旬は、 黒アワビ、メガイアワビともに、 夏です。
うにあわびに使用するメガイは、最盛期寸前の身が一番柔らかいものだけになります。
小林商店のうにあわびは、 余計なものを一切使用しません。 新鮮な紫ウニと塩、あわびだけで造ります。
送料は別途500円頂戴致します。一万円以上お買い上げで送料無料