お客様よりお寄せいただいたウニに関する質問と、それに対する回答一覧です。
回答: ウニの漁期により、お取り扱いは2月〜10月迄となっております。 詳しくは雲丹とはをご覧ください。
ご回答: 絶対にできないということはありませんが、おすすめ致しません。 解凍時にドリップ(水気)が出てきて風味が損なわれる為です。 せっかくの「生ウニ」ですので「冷蔵」の賞味期限内にお召し上がりください。
スーパー等で見かける海外産の生うにや、一部の国産の生ウニは、 解凍したものを店頭に並べています。 解凍時のドリップを防ぐために高温のスチームをウニに噴射し、表面を固めているものもございます。 よりまして、厳密には「生うに」とは呼べないでしょう。 一部の無添加と称する国産の生うににも同様、スチームを噴射しているものありますので注意が必要です。
ご回答: 「馬糞うにの塩うに」でしたらお取り扱いしております。 長崎では馬糞うにのことをがぜうにとよびます。 がぜうに→
ご回答: 無添加に徹しております。 水揚げ当日に加工することにより、 保存料の助けを借りずとも最低限日持ちのする、粒のしっかりとした生うにができます。
当店では「塩水漬け生うに」の加工は行いません。 せっかくのウニの旨みが海水中に溶け出してしまう上、 身持ちがしなくなるためです。 ちなみによく見かける木箱入りの生ウニにも加工しません。 木箱の匂いがウニの身に移ってしまうためです。
※ミョウバンは薬局などで普通に手に入ります。 漬物の色だしや、製麺等に使用される食品添加物です。
ご回答: 1瓶(生赤ウニ50グラム、生紫ウニ55グラム)で満足できるうに丼を、 少なくとも一人前は作ることができると考えております。 ウニ丼の一例画像がございますので、こちらをご参考になられてください。 小林商店のうに丼例:赤ウニ丼 / 紫ウニ丼
ご回答: そのウニはおそらくガンガゼだと考えられます。 ガンガゼの身を食べたという話は、長崎県内で聞いたことがございますが、専門書を見ましても、 食用とは表記されておりませんので、食べないほうが安全かと思われます。
また、ガンガゼのトゲには毒があり、細くて折れやすく、 トゲの先には小さな「かえし」がついているため一旦刺さると抜けにくく、痛いです。 触れないようにご注意ください。
ご回答: 以前はネット販売の生ウニもパック詰めだったのですが、輸送中の身崩れ事故が多発したため、瓶詰めにさせていただきました。 どうしてもパック詰めの生うにをご希望でしたら、ご連絡ください。 対応させていただきます(輸送による身崩れの恐れがあります)。
ご回答: 残念ながらございません。 年に数回の物産展でご購入くださいませ。
ご回答: 当店では生うにを加工する際に、徹底的に水切りすることを身上としております。 こうすることで、ウニ本来の濃厚で豊かな風味を引き出すことができるからです。 しかし、ウニを乾燥させているわけではありません。 ウニを口に含んでいただくと、自然な瑞々しさを感じていただけると思います。 詳しくは生うにのできるまでをごらんくださいませ。
ご回答: 全て天然のウニです。 赤ウニに関しましては、養殖技術自体が未だ確立されておりません。
ご回答: 国産のウニだという前提でお答えしますと、東北、北海道ならばエゾバフンウニやキタムラサキウニの可能性があります。 それよりも南の地域でしたらアカウニ、バフンウニ、ムラサキウニの可能性があります。 関西よりも南側の地域でしたら、さらにシラヒゲウニの可能性もあります。
ご回答: 当店の塩ウニの種類にもよりますが、例えばガゼウニでしたら特有の風味を活かす為にしっかりと水気を切っております。 そのため舌触りはネットリ滑らかになります。
又、昔お父様が買ってきてくださった塩ウニは、もしかすると仕込んだ直後のものだったのかもしれません。 塩ウニは塩をして瓶詰後にも熟成させて独特の質感を引き出しますが、瓶に詰めたての塩ウニは、まだ生っぽさが残ります。
よりまして、塩をしてすぐに瓶詰したものを、いち早くあなた様に食べていただきたくて、急いで届けてくれていたのかもしれません。
ご回答: ウニは320グラム入っておりません。 生紫うにですと、1瓶60グラム入で、瓶の重さ260グラムと合わせて「重量:320g(ウニ含)」と記しております。
ご回答: はい、可能かと思われます。 当店でもかつて赤ウニ、 紫ウニを三年半ほど飼育していた事がございます。 観察していると時折管足が伸びたりもし、愛着が湧くものでした。
ところで当店の殻付き生うには、生きたまま届くよう万全を期しておりますが、必ず生存したまま届くという保証ではございませんので、あしからずご了承くださいませ。 尤も、ごく新鮮な、生食可能な状態でお届けする事は言うまでもありません(国内発送のみ)。
ご回答: 残念ながらエサ用のウニは取り扱っておりません。 長崎の釣具店では、イシダイ釣り等用のウニ殻を取り扱っている所もございますので、そちらに問い合わせてみられてはいかがでしょうか。
ご回答: 淡路のほうでも赤ウニの水揚げがございますので、当店のものと種は同じかと思われます、是非長崎の赤ウニも味わってみられてください。
ご回答: 残念ながら難しいです。 なぜならば、生ウニは鮮度が命で、身の割り出しに忙しく、殻に構う時間が取れないからです。
ご回答: 残念ながら難しいです。 なぜならば「粒を選別する」という事は「選別されない粒も生まれる」という事になるからです。 「見栄えよりも風味を尊重する」という考えが当店の基本姿勢でありまして、 小さい粒も、割り出しの際やや崩れてしまった粒も、同じ大切な自然の恵みとして出荷させていただいております。
ご回答: 残念ながら難しいです。 各漁師は、自分の漁場を非常に大切にしています。 ただでさえ少なくなってきている赤ウニの事は、そっとしておいてもらえると皆円満だと思われます。
ご回答: 長崎ではガゼウニという呼び名のバフンウニではありますが、バフンウニの事を「馬糞に似ている」と考えた古い先人たちに思いを馳せますと、馬糞以外に例えようのないほど物品がシンプルだった時代から、 ウニとして食べられ親しまれてきたんだなあと、つい目を細めてしまう感慨深さがございます。
ご回答: 当店の知る限り、ウニを網で捕獲するという漁法はありません。 素潜り漁法や、かけ獲り漁法のみとなります。 さらに、網に入れておいたウニが網目から抜け出るという件につきましては、網目の大きさがウニの殻径よりも大きければ、トゲを折りたたんで抜け出ることが可能かと思われます。
ご回答: 当店の知る限り、満月になるとウニの身入りがよくなるという話は聞いたことがございません。 ウニの身入りは、産卵期が近づくにつれてよくなります。 もしかすると、 現地のウニの産卵期が、ちょうど満月の夜に重なったのかもしれません 。
ご回答:シーズン中でしたら可能です。
ご回答: 残念ながら、当店ではウニを缶詰にはいたしておりません。
回答: 当店の考えとしましては、いささか見栄えがする、という他はデメリットしか存在しないと思います。 その最たるものが木の匂いが身に大いに移る事です。 又、板ウニにつきものなのがミョウバン添加です。
回答: お刺身を船盛りにする事がありますよね。 スーパーから買ってきた刺身をそのまま食卓に出すのと船盛りではずいぶん印象が違いますよね。 どちらを食べたいかといえば、パックからではなく船からではないでしょうか。 これが見栄えです。 カラスミは高級品という事で贈答用に木箱入とされますが、こちらもビニール袋入より見栄えがしますよね。 どちらを貰ったら嬉しいかといえば、木箱入りだと思う人が圧倒的に多いかと思います。
回答: 図書館で探したら、全国の郷土料理について書かれた本が沢山ございます。 そちらで探してみてはいかがでしょうか。 シチリア島でウニパスタは普通に食されますし、ほうれん草和えは広島名物のひとつとしても知られます。 当サイトに掲載しているレシピにおいては全て当店オリジナルです。
回答: 料理とは相乗効果つまり「出会いもの」の結晶です。 「ウニとあんこ」など合わないものを組み合わせてしまってはどこからも需要は生まれないでしょう。 一方「海ぶどうとウニ」など思いもしなかった相性を示す例も多々あります。 一度市販のうにあわびを購入されて実際に食べてみる頃をおすすめします。 味は言葉だけでは伝えれらないからです、主観もありますし。
回答: 濃厚さは激減しますが保存性は高まります。 東北のほうでは貝焼きやいちご煮等が有名です。 肉でも魚でも焼けば表面はしまります。 どこかで生ウニを購入し火を通して食べてみてはいかがでしょう。
ご回答: 塩分濃度につきましては、小林商店独自の基準を設けております。 各雲丹の持ち味を十分生かす塩分濃度で、 熟成時間を大事にし、「塩味」よりも「雲丹の甘み」を重視しております。(例:粒赤雲丹=4%)
ただやみくもに、塩分濃度が低いから塩辛くない塩ウニ、というわけでは ございません。 ウニの身の熟成具合、即ち身の脂の乗り具合で塩加減は大きく違います。 塩の濃度だけにこだわれば、 分量をきちんと量りさえ すれば誰でもいつも同じ味の塩ウニを作ることができるはずです。
塩ウニ作りで一番大切なことは、作る時期と、熟成時間にあると考えます。
ご回答: アルコールその他保存料は一切使用ません。 うに含有率100%です。 アルコールや食品添加物の含まれている塩ウニの中には、常温で一年以上!日持ちのするものもあるようです。
当店の塩うにの日持ちは冷蔵2週間ですので2,3日常温におけばカビが生えるでしょう。 常温で保存できるものは食品添加物が含まれていると考えてまず間違いありません。
※アルコールと塩のみが含まれる塩うに(ジンウニ)は、熱烈なファンの方もいらっしゃるようです。 その他、 北国で作られるウニに強めに塩をして、重石をかけてしっかり水気を切った板ウニも通人にはお好きな方が多いと聞きます。
ご回答: その商品にもよるかと思います。 「アルコール、食品添加物が含有 されているかどうか」や、 「塩分濃度」でも大きく違います。 「練りウニ」のなかには常温でも1年ほど賞味期限のある商品もあるようです。 品質表示ラベルを今一度ご確認なされてご判断されたほうがよろしいのではないのでしょうか。
ご回答: 上げ底になっている物もあるようです。 元来うに瓶とはどうしてぶ厚くできているのかというと、 塩うにを作ると冷凍保存をする為です。 薄いガラス瓶ですと、冷凍した際に割れてしまいます。 このような理由で厚くなっています。 当店の塩うには、当然のことながら品質表示ラベルに記載されているグラム数入っておりますのでご安心下さいませ。
ご回答: 残念ながら当店の塩ウニは常温での保管はできません。 冷蔵庫、もしくは冷凍庫で保管下さいませ。
ご回答: そのようなことはございません。 一年中、いつ購入されても風味は同じです。 粒赤海栗を作るのは赤ウニが一番美味しくなる10月中旬で、 一年分を一気に作ってしまいます。 瓶詰め後は急速冷凍し、品質が落ちないように保存しております。 よっていつご購入されても、一番旨味の増したときに作った粒赤うにをお求め頂くことが出来ます。
ご回答: いついかなる時でも常温で商品を送らないでください。 必ず冷凍、もしくは冷蔵便を使用してください。 当店の塩うには薄塩無添加ですので、 非常にデリケートです。 宜しくお願いします。
ご回答: イコールの関係ではございません。 ウニの粒が小さければ沢山入りますし、大きければ少なくなります。
ご回答: アルコール漬を置いている店は、割合多いかと存じます。 広く流通させようとすれば、自ずと添加されるものです。 市内でしたら、百貨店の地下食品売場を覗かれてみてはいかがでしょうか。
ご回答:単純に、ウニの重量に対する塩の割合です。 たとえば5kgの梅で塩分20%の梅干を仕込むならば塩は1000g、つまり1kgですね。 これと同じです。 ただ、塩分4%と記載にあるから仮に当店の塩ウニを検査機関に提出されて計測されたとしても、寸分の狂いもなく4%である事はありません。
なぜならば、ウニの成熟具合により、微妙に塩分を加減しているからです。 ですので記載の塩分濃度は、あくまでも基本値という事になります。
ご回答:できます。 塩ウニは当店で造り即、急速冷凍にかけておりますが、到着したばかりのタイミングなら、すぐに冷凍庫へ入れていただけば鮮度は十分保てます。 ただ、ご自宅の冷凍庫から出して解凍した塩ウニを、再冷凍することはお止め下さい。 品質が落ちます。
ご回答:不可能です。 瓶詰作業はスピードが命で、品質劣化を防ぐ為にも、瓶の煮沸消毒作業が増えてしまう兼合いを考慮しましてもお受けできません。
ご回答:ムラサキウニをお使いとの事ですので、そのウニが持つ特有の風味が出ているものと思われます。 レモン汁を省いてみてはいかがでしょうか。
ご回答: 残念ながらございません。 年に数回、百貨店の催しに出店させていただく場合がございます (※商品の在庫が無い場合は出店できない場合がございます)。 もしお近くの際は是非お越しくださいませ。 心よりお待ちしております。
ご回答: 高くなりません。 どこでご購入いただいても通常の小売価格のままです。
ご回答: 大変申し訳ございません。 日頃精一杯より多くのお客様にお楽しみいただけるようコストダウンに努めております。 しかし、水揚げの中からの雲丹の吟味から始まり、作業効率を考えますと、現在では精一杯の価格設定です。
世の中には一本300円の塩うにから一本10,000円の塩雲丹までございます。 当店としましてもさらなる努力をさせていただきます。
ご回答: 当店の商品にご関心をお持ちいただきまして誠にありがとうござい ます。 卸しにつきましては、 長崎のウニの風味の素晴らしさをより多くの皆様へご理解いただく為、できる限りお受けさせていただきたいと考えておりますが、 在庫の有無、気象状態により、ご希望に添えない場合がございます。 より詳細な情報がご必要な場合は、 問い合わせフォームより宜しくお願い申し上げます。
ご回答: お問い合わせ誠にありがとうございます。 ウニパックンは残念ながら小林商店での販売はいたしておりません。 ご連絡いただければ購入先をご紹介させていただきます。 よろしくお願い申し上げます。 問い合わせ
ご回答: オリーブオイルでニンニクを炒め、そこへ茹でたパスタ、粒赤うにをからめます。 そこへお醤油ひとたらしでおいしいウニパスタが出来上がります。 うにみそを使うのもおすすめです。
その他詳しくはレシピ集をご覧くださいませ。
ご回答: お中元には春に作る純紫うにのセットを、 お歳暮には夏に作る粒赤うにのセットをお使いになりますと、 いずれもできたて、新物の風味を味わいいただけるのではないでしょうか。 ウニが本当にお好きな方には迷わず粒赤うにをおすすめ致します。
ご回答: はい、大丈夫です。 ウニは味をみてみませんと外見や値段では品質を判断しにくいものです。 十分お試しくださいませ。
ご回答: はい、います。 茶色く曲線を描く棘を持ち、ボテッとした形をしていることからなんとなく狸の化けた茶釜に見えます。 食用にならず、 砂に潜って生息しているためにあまり知られていません。 その他スカシカシパンというウニや、タコノマクラという面白いネーミングのウニもいます。
ご回答: ウニに目はありません。 耳もありません。 体中に感覚細胞があり、これで刺激を感じ取ります。 特定の感覚器官をもっていないのが、棘皮動物の特徴です。 ちなみにウニには心臓もありません。
ご回答: 残念ながら、食用なのかどうかはわかりません。 お役に立てずに申し訳ございません。 アメリカオオムラサキウニ
ご回答: 残念ながらございません。 是非本店へ、ウニのお味見をされにいらしてください。
ご回答: 残念ながらウニ殻の販売はしておりません。
ご回答: 残念ながら難しいです。 身の割り出しに忙しく、トゲのみを選り分ける事が困難だからです。
ご回答: 残念ながら難しいです。 ムラサキウニならばまだしも、赤ウニは希少な為漁師も自分のポイントを公言したがりません。 乱獲にもつながりますので、具体的な採集海域は非公開とさせていただいております。
ご回答:長崎県西海市に伝わる郷土料理です。 昔、カステラが高価でなかなか食べられなかったので、地元の食材を用い似せて作ったのがはじまりだといわれます。 白身魚や伊勢海老のすり身に、塩うに、卵、酒、醤油をあわせてよくすり合わせ、フライパンでこんがり焼きあげます。
ご回答:残念ながら、生での販売はいたしておりません。 当店の大村モズクは、瞬間湯通ししたものになります。
ご回答:「本物のウニ」の定義を仮に【日本産・保存料無添加・新鮮・最適な時期のウニ】とするならば、当店の製品は全て本物です。
ではどうして、お求めやすい価格にて出せるのかというと、長き商いの間培ってきた多くの人々との信用があるからです。 私たちは製造直売元として、最適な価格で販売させていただくために日々精進しております。
ご回答:当店にてウニ割り道具の販売はいたしておりません。 作っているのは会社というよりも、ウニの水揚げがある地域に点在する船舶関係の鉄工所等になるかと思います。
本件につきましては、漁協のほうが明確な回答が得られるかと思います。
ご回答:具体的にどの画像、と言っていただかないと当店としましても選びかねますので詳細をお知らせください。
ご回答:提供させていただきたい想いもありますが、貴社パンフレットに当店のクレジットが入っているのも、おかしな事になると思います。
ご回答:残念ながら当店では対応しかねますので、よろしければお伝えした販売元へ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ご回答:そのような話は聞いたことがありません。 しかし、もしかすると溶けるのかもしれないと考えて、実験してみましたが! 数日間の実験観察を続けてみても、トゲは溶ける気配がありませんでした。
ご回答:東急ハンズ等ではウニの骨が売られています。 それをゲットして表面に空いた穴を数えたら、つまりその穴から管足が伸びているワケですから、何本生えているのかが分かるでしょう。
その他質問等ございましたらなんなりと、こちらのお問い合わせフォームよりお申し付け下さいませ。 当店が、思わず目からウロコが落ちてしまうほど有用なご質問を頂戴しました折は、ささやかではございますが、粗品を進呈させていただきます。