生うにでもない、塩うにでもない風味。 小林商店が職人技を注ぎこんでお造りする究極の雲丹(うに)です。
長崎平戸の玄界灘が育む豊かな潮流で丸々と肥えた赤うにの身を丁寧に割出し…… というところまでは「粒赤ウニ」 と同じ作業工程なのですが、 塩分濃度を2%におさえ、熟成時間を長くしました。
1パック80gを作る為にムキ身の赤うにをおよそ130g使い、 徹底して水分を落として赤うにの旨味だけを残しました。
作る時期の見極めが最も重要で、 赤ウニのシーズン中でも産卵前の最も風味が増したわずか数日間の間のみ集中して作ります。 身の選別にも細心の注意をはらい、大きくてしっかりとしたものを選びます。
雲丹の旨みを残しつつ、しっかりと水分の落ちた身は、風味が濃縮されて言葉では表現しようのない甘みです。 県内外の料理人が愛してやまないこの風味は、きっとお客様にご満足いただけると確信しております。
※どうして瓶詰めしていないのか?
それは塩分が薄すぎる為、雲丹にカビが発生してしまう為です。
トレイに薄塩したウニを均一になるよう並べて密閉し、真空パックをしております。
在庫が非常に少ない商品です。 品切れの際にはご容赦くださいませ。
極上粒赤うにが届かれましたら、まず冷凍便の場合は解凍してください。
そしてはさみなどで開封します。
赤うにの入ったトレイを引き出して、上フタをゆっくりと開けてください。 勢いよく開けてしまうと、フタにウニがくっついてくる可能性がございます。 お好みの方法でご堪能ください。
生うにを一汐ウニ(塩ウニ)に加工するということは、単純に、 生うにを長期保存させるために塩をする、ということではございません。
雲丹の身に塩をふると、塩の浸透圧の作用により身の水分が抜け、風味が濃縮されます。 さらに塩のもつたんぱく質を固める作用により粒がねっとりと程よい食感に変わります。
塩をふりすぎるとただの塩辛いだけの食べ物になってしまいますので、薄塩で、 しかも均一にまんべんなく同じ塩分濃度に仕上げます。
生うには当然美味しいですが、あくまでも「素材の味」です。 一汐雲丹は「素材の味」を大事にしつつ、「塩」により「珍味の旨み」をひきだしたものです。
極上粒赤うには通常の粒赤ウニよりも20g多い80gで販売しております。 これは、元来極上粒赤うにが小売用ではなかったことに由来しています。
地元長崎の料理人と試行錯誤の末、完成された製法は他店には決して真似のできないものであると確信しております。 雲丹マニアのお客様にこそお選びいただきたい商品です。
小林商店の極上粒赤うには、ミョウバン、保存料その他添加物は一切使用しておりません。 新鮮な雲丹と塩のみで作ります。
送料は別途500円頂戴致します。一万円以上お買い上げで送料無料
簡易包装でお届けいたします。 ご贈答用のご用命は、ご注文時に桐箱、和紙包装、紙袋等お申し付けくださいませ。