長崎平戸産の紫うに(むらさきうに)を5%の塩で仕上げました。 ウニの水気をしっかりと落とし、ムラサキウニのもつ「海の味」を存分に引き立たせております。
塩気はやや強めに作っております。 昔ながらの塩の効いた瓶詰めがお好みの方や、 粒赤うにの塩気では物足りないお客様へおすすめ致します。
※塩うには塩分度数が低ければ塩辛くない、というわけではありません。 ウニの旬の時期、すなわち産卵前の栄養を蓄えた時期に作らなければ、ただ辛いだけの塩うにとなります。
塩ウニの発送は、冷凍便、冷蔵便をお選びいただけます。 商品到着後すぐにお召し上がりになられる場合は冷蔵便をおすすめいたします。
複数本購入するなど、すぐには召し上がらない場合は冷凍便をおすすめいたします。
生うにを一汐ウニに加工するということは、 単純に、生うにを長期保存させるために塩をする、ということではありません。
雲丹の身に塩をふると、塩の浸透圧の作用により身の水分が抜け、風味が濃縮されます。 さらに塩のもつたんぱく質を固める作用により粒がねっとり と程よい食感に変わります。
塩をふりすぎるとただの塩辛いだけの食べ物になってしまいますので、薄塩で、 しかも均一にまんべんなく同じ塩分濃度にします。
生うには当然美味しいですが、あくまでも「素材の味」です。 一汐雲丹は「素材の味」を大事にしつつ、「塩」により「珍味の旨み」をひきだしたものです。
「純紫うに」を作り始める時期は、紫うにが最も美味しくなる4月中頃です。 純紫うに60gを作る為に生の紫うにを90g(平均値)使用し、しっかりと水気を落とします。
より多くのお客様にご賞味いただけるよう、精一杯の本数を作り、瓶詰め後、 -30℃の急速冷凍機にかけます。 これにより作りたての美味しさを長持ちさせることができます。
純紫うにの磯の薫りは、ご飯のお供には最適です。 おいしさのひみつは、熟成期間にあります。 塩ふり後、粒赤うにと比べて長時間熟成させて水分をよく落とし、 ねっとりとした風合いを引き出しております。
小林商店の純紫ウニは、余計なものを一切使用しません。 新鮮な紫うにと塩だけで造ります。
送料は別途800円頂戴致します。一万円以上お買い上げで送料無料