とれたての赤うにを保存料無添加で瓶詰めしました。
丸々と肥えた赤うにの身を丁寧に割出し、海水できれいに洗い、 竹箸で一粒ずつ丁寧に手詰めしております。
昔ながらの素もぐり漁法でとられた赤うには、 年々漁獲量が減少しているまさに「希少種」であり又、そのクリーミーさから「日本一おいしいウニ」とも言われております。 幻のウニや、ウニの王様と言われる理由でもあります。
まずは赤うに独特の濃厚な甘みを、何もつけずにそのままお召し上がりください。
生うには、お客様よりご注文をいただいた当日、または次の日に水揚げされたものだけを発送させていただいております。 基本的に在庫は致しておりません。
よりまして、万が一、ご注文をいただいた日が時化の場合は発送が遅れる場合がございます。 その場合は即ご連絡いたしますが、 ご都合が悪いようでしたらキャンセルされてもかまいません。
※時化 = 海が荒れて漁に出られない状態。
当店の取り扱う生うには、水揚してから瓶詰めまで一度も冷凍処理を行いません。 だからウニの旨味が活きています。 よりまして、生うにをご注文頂いた場合は、冷凍便のご指定をすることができませんので、どうぞご了承くださいませ。
生うには水揚げ後、数日間ねかせたほうが断然旨味を増します。目安は水揚げ3日後です。
水揚げされたてのウニは、新鮮すぎて味が薄く感じられます。 例えて申し上げますと、ちょうど白身の魚や肉の熟成に似ています。
通信販売の場合、お客様のお手元へ生うにが到着するのは、関西では水揚げ後1日経過後、関東では水揚げ2日経過後となります。 よりまして、 お客様へ到着した時点で、十分ねかせられた状態となっており、生うにの美味しさを存分にお楽しみいただくことができます。
一般的に「浜辺でウニを獲って、そこで割って、海水で洗って食べるのが一番美味しい」といわれますが、 それは風景や思い出など情緒による演出効果も味に加担しているものだと考えます。
お客様のお手元に生うにが届きましたら、全部召し上がってしまわずに、 開封してすぐに清潔な箸で少しだけ別の容器に移しておいて、 2日後あたりにお味見してみられることをお勧めいたします。 生うに到着当日よりも旨味が増したことがよくおわかりいただけると思います。
生赤うに1瓶(50g)には、粒がおよそ40粒入っております。 これは殻つきの赤ウニ8個分にあたります。 通常、長崎のお店でうに丼を食べた場合、丼一杯にウニ40g〜60gが相場ですので、1瓶で十分満足のゆくウニ丼を食べることができると考えております(時期、個体差で前後します)。
生赤ウニは、料理人の方より頂くご注文が少なくありません。 特に関東周辺の料理人の方とのお電話の際によく聞くのが、 「他店で長崎の〜〜産のウニを注文したのだが身が溶けているようで使い物にならない。 長崎のウニは全部こうなのか?」 というような内容です。
ウニは加工する人間によっても大きな品質の差がでます。 「パック詰めされたウニを見るだけで加工したその人の性格性分がわかる」と言われているほどです。 もしこれまでに、同じような経験をされた方がいらっしゃいましたら小林商店におまかせ下さい。 ご注文された時期、ご用途に最適のウニをお届けさせていただきます。
小林商店は、生うにを折箱入りや、海水漬けには決して致しません。 折箱につめると木の匂いが身に移り、ウニの風味が台無しになってしまうためです。
海水漬けは、ウニの身を崩さずに輸送するには良い方法ですが、せっかくのウニの旨味が海水中に流れ出てしまいます。 当店でも生うにをパック詰めする前に海水で丁寧に身を洗いますが、時間のかからないように手早く丁寧に行います。 ウニの身を海水にたった数分間浸しただけでも海水がウニの身の色に染まってしまうほどです。
ウニの風味のことを考えると、トレイに詰めるか、瓶詰めが現在のところ最上の方法と考えております。
小林商店の生うには、ミョウバン、保存料その他添加物は一切使用しておりません。 新鮮なウニのみで作ります。
送料は別途500円頂戴致します。一万円以上お買い上げで送料無料