採れたての紫ウニを、ミョウバン等保存料不使用で瓶詰めしました。
日々水揚げされるウニの中から一粒ずつ選りぬき、丁寧に瓶詰めしてお届けいたします(長崎での紫ウニ漁は2〜5月初旬まで行われます)。 赤ウニとはがらりと異なる、紫ウニ特有の磯の薫は、多くのお客様にご支持いただいております。 まずは醤油等何もつけず、ウニのみをそのままお召し上がりください。
※二月初旬は、緩やかな潮流で育まれた大村産を、三月後半から5月末までは玄界灘の荒波にもまれた平戸産紫うにをお届け致します。
生うには、お客様よりご注文をいただいた当日、 または次の日に水揚げされたものだけを発送させていただいております。 基本的に在庫は致しておりません。
よりまして、万が一、ご注文をいただいた日が時化の場合は発送が遅れる場合がございます。 その場合は即ご連絡いたしますが、 ご都合が悪いようでしたらキャンセルされてもかまいません。
※時化 = 海が荒れて漁に出られない状態。
当店の取り扱う生うには、水揚してから瓶詰めまで一度も冷凍処理を行いません。 だからウニの旨味が活きています。 よりまして、生うにをご注文頂いた場合は、冷凍便のご指定をすることができませんので、どうぞご了承くださいませ。
生うには水揚げ後、数日間ねかせたほうが断然旨味を増します。目安は水揚げ3日後です。
水揚げされたてのウニは、新鮮すぎて味が薄く感じられます。 例えて申し上げますと、ちょうど白身の魚や肉の熟成に似ています。
通信販売の場合、お客様のお手元へ生うにが到着するのは、関西では水揚げ後1日経過後、関東では水揚げ2日経過後となります。 よりまして、 お客様へ到着した時点で、十分ねかせられた状態となっており、生うにの美味しさを存分にお楽しみいただくことができます。
一般的に「浜辺でウニを獲って、そこで割って、海水で洗って食べるのが一番美味しい」といわれますが、 それは風景や思い出など情緒による演出効果も味に加担しているものだと考えます。
お客様のお手元に生うにが届きましたら、全部召し上がってしまわずに、 開封してすぐに清潔な箸で少しだけ別の容器に移しておいて、 2日後あたりにお味見してみられることをお勧めいたします。 生うに到着当日よりも旨味が増したことがよくおわかりいただけると思います。
生紫ウニ1瓶(50g)には、粒がおよそ60粒入っております。 これは殻つきの紫ウニ12個分にあたります。 通常、長崎のお店でうに丼を食べた場合、丼一杯にウニ40g〜60gが相場ですので、 1瓶で十分満足のゆくウニ丼を食べることができると考えております(時期、個体差で前後します)。
ウニは加工する人間によっても大きな品質の差がでます。 「パック詰めされたウニを見るだけで加工したその人の性格性分がわかる」と言われているほどです。 もしこれまでに、同じような経験をされた方がいらっしゃいましたら小林商店におまかせ下さい。 ご注文された時期、ご用途に最適のウニをお届けさせていただきます。
小林商店は、生うにを折箱入りや、海水漬けには決して致しません。 折箱につめると木の匂いが身に移り、ウニの風味が台無しになってしまうためです。
海水漬けは、ウニの身を崩さずに輸送するには良い方法ですが、 せっかくのウニの旨味が海水中に流れ出てしまいます。 当店でも生うにをパック詰めする前に海水で丁寧に身を洗いますが、 時間のかからないように手早く丁寧に行います。 ウニの身を海水にたった数分間浸しただけでも海水がウニの身の色に染まってしまうほどです。
ウニの風味のことを考えると、トレイに詰めるか、瓶詰めが現在のところ最上の方法と考えております。
紫雲丹は、2月〜4月は大村産、5月にはいると平戸産になります。 ウニは獲れる海域や時期で風味が大きく変わります。 適切に産地を選ぶことにより、 より美味しく生うにをお召し上がりいただくことができます。 平戸産のほうが粒が大きく、味も濃いのが特徴です。
純塩うには平戸産で作ります。
小林商店の生ウニは、ミョウバン、保存料その他添加物は一切使用しておりません。 新鮮なウニだけで造ります。
送料は別途800円頂戴致します。一万円以上お買い上げで送料無料