当品は、大村湾産の赤雲丹に、同じく大村湾産のさざえを贅沢に詰め込んだ磯の風味あふれる一品です。
さざえは通常、殻に立派なツノをもちますが、大村湾で育ったさざえはツノがありません。
大村湾内はゆるやかな潮流のために、さざえ自身流される心配がない為です。
大村さざえの身は小ぶりながら非常に柔らかく、つぼ焼きや、刺身にしても美味です。 まず砂抜きをし、さざえをかるく茹で上げ、腸(食べると苦い部分)を丁寧に取り除き、 食べやすいサイズにカットしたものを赤雲丹と和えました。
さざえは3個分(約30g)入っており、 そのうち一殻分は丸ごと入れてあります。 赤雲丹の濃厚さと、さざえの磯の香りが絶妙の調和をしております。
塩うにの発送は、冷凍便、冷蔵便をお選びいただけます。 商品到着後すぐにお召し上がりになられる場合は冷蔵便をおすすめいたします。
複数本購入し、小出しにお召し上がりになられる場合は冷凍便をおすすめいたします。
※時化とは-海上が荒れて漁に出られない状態。
生うにを一汐ウニに加工するということは、 単純に、生うにを長期保存させるために塩をする、ということではありません。
雲丹の身に塩をふると、塩の浸透圧の作用により身の水分が抜け、風味が濃縮されます。 さらに塩のもつたんぱく質を固める作用により粒がねっとり と程よい食感に変わります。
塩をふりすぎるとただの塩辛いだけの食べ物になってしまいますので、薄塩で、 しかも均一にまんべんなく同じ塩分濃度にします。
生うには当然美味しいですが、あくまでも「素材の味」です。 一汐雲丹は「素材の味」を大事にしつつ、「塩」により「珍味の旨み」をひきだしたものです。
一般的に市場に出回っているウニサザエやウニアワビといったいわゆる 「ウニ和え物」は、その商品の品質表示をご覧になるとわかるように 、外国産の原料を使ったものがよくあります。 しかもそのような商品のほとんどが、 「サザエの亜種」つまり、原価が安くて身も固いサザエの仲間を原料とされています。 最近ではフィリピン産が増えているようです。
サザエの身を「重曹」という薬品で茹で、その上機械で細かく裁断し、 できるだけ柔らかく感じるように作られているようです。
小林商店では、「本当の雲丹さざえは美味しい」 ということを知っていただこう。 と考えました。 せっかくさざえを入れるのであれば大きめに、しかも沢山いれよう。 と考えました。 雲丹さざゑ1瓶70g中、さざえを30g入れることにしました。
これは身の柔らかい大村湾のツノ無しサザエだからこそできることです。 仮に普通の国産サザエを使い、同じ比率で作るとサザエが固すぎて、 食感を楽しむどころではなくなってしまうでしょう。
FAQへ →小林商店のうにさざえは、 余計なものを一切使用しません。 厳選した新鮮な紫ウニと塩、さざえだけで造ります。
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